患者さんを観察し、生活者の視点を持つ

これからの薬局づくりに欠かせないのが「人間力」です。

薬剤師である前に生活者であれ
 私たちは薬局で働いているスタッフです。「薬剤師」や「医療事務」という立場で仕事をしていますが、それはあくまでも職種です。また薬局業務を終えて一歩外に出れば、その地域で暮らす「生活者」です。私たちは毎日仕事をしていると、自分が生活者であることを忘れてしまいがちなのですが、現場で患者さんを相手に仕事をする上では、薬剤師や医療事務である前に、その地域で暮らす「生活者」であることを忘れてはいけません。

患者さんを観察すると見えてくるもの
 私は仕事上、各店舗を廻る業務も行っています。日々観察していると、店舗ごとの内装や飾り物の違いがよく目に入ってきます。それは、それぞれの店舗によって来局される患者さんの年齢層や家族構成が異なるので、それに合わせた内装や飾りになるのでしょう。そんなある日、高齢者が多く訪れる店舗で面白いものを発見しました。

傘・杖をお掛けください

傘・杖をお掛けください

また、子供が多く訪れる店舗ではこんなものも発見しました。

雨の日は

すべりやすいので マットで足をふいて お入りください

それぞれ、スタッフになぜそれを作ったか確認したところ、「患者さんに杖を持っている方が多いけど、いつも杖をかける場所がなくて困っているので…。」「子供たちが雨の日に、薬局内で走ってよく転ぶのです。見ていて危なくて…。」との答えが。

生活者の目線なれば行動が変わる
 自画自讃かもしれませんが、私はこのスタッフ達の行為をとても嬉しく思いました。このような視点を持った行為は、患者さんをいつも観察していていないと行えません。それは薬剤師でも医療事務でもなく、ひとりの人間として当たり前の行為です。
 私たちは日々の業務に追われて目の前の仕事(調剤等)を優先してしまい、なかなか薬局内で待っている患者さんの様子まで目が届きません。ほんの少し意識して、患者さんを観察すれば、何に困っているか、どんな不便があるかが見えてきます。もっと言えば、自分自身が薬局スタッフではなく、ひとりの患者さん(生活者)としてこの薬局に訪れた際に、どうすれば気持ち良く過ごせるか?と考えることができれば、その行動が大きく変化するのです。

就職・転職では、薬局の細部まで観察しよう!
 もしあなたが今から就職したり、転職したりするのであれば、面接や店舗見学の際に薬局の細部まで観察してください。目に見えた物がほんの少しの飾り付けや内装だったとしても、そこに生活者の目線が入っていたら、きっとその薬局のスタッフは「人間力」のある優しい人達だと思います。そして、新しくその店舗で働き出した時には、ぜひとも生活者の視点を持って毎日の仕事に取り組んでください!

It’ll be the pharmacy where I’d like to get a job most at JAPAN!
日本で最も「働きたい薬局」になる!

有限会社八幡西調剤薬局
北九州市、遠賀郡、宗像市、中間市にて調剤薬局を展開しています。
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